割りばしを使い、輪ゴムで関節を構成しながら作るマジックハンドです。簡単そうに見えましたが、輪ゴムを縛る強さの調整が意外と難しく、スッーとハンドが伸びるのはけっこう至難のワザでした。

こういう「ジミで昔風メンドクサ系いかにも失敗しそうな工作」をやろうとすると、ほぼ必ずと言っていいほど「メンドくさい」「面白くなさそ」とブツブツ言う子が出てきます。
今日も、「つまらなさそう。映画見た方がいい」とか「やりたくない」とかさかんに言う男子がいたので、「いまやりたくないと言った人はゼッタイにやらないでね」と釘を刺しておきます。その一方で、「面白そう」「やってみたい」という積極派もいます。物事に対峙する姿勢の違いですが、どちらのスタンスが将来的に学びが多いかは言うまでもありません。
積極派が楽しそうに作り始めると、その様子を見て消極派でも結局は作り始める子が多いのですが、今回は私が「ゼッタイにやらないでね」と釘を刺しているので、始めるわけにもいきません。結局その子は10分ほど顔を伏して泣き続け、女性スタッフの「やってみようよ」の優しい言葉かけで作り始めることができたのでした。

私がちょっと意地悪をしたかたちですが、最初になだめすかして初めてもらうよりは、彼の得るものはあったと思っています。ハンドが伸びたときの彼はものすごく嬉しそうでしたよ。

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