「テキトーにやった」はゆるしません

ランチは、それぞれ2回目のお好み焼きと焼きそば。 懲りずに焼きそばをやってしまいましたが、前回同様、大量につくるのは冷めてしまって難しく、焼きたてアツアツお好み焼きの方がはるかに人気なのでした。 ふたたび反省&教訓・・『大型鉄板なしで大量焼きそば(10人分以上)をおいしく作るのは至難のワザである』。
20160823_110414 20160823_120407
20160823_120944 20160823_120737
20160823_121809 20160823_122105
20160823_122101 20160823_122452

私がけっこう怒るため、最近はあまり聞かなくなりましたが、子どもたちの悪い言い方に「テキトーにやった」があります。特に作るものが上手くいかなかった時、漢字書き取りなどでたくさん間違ってしまった時など、子どもたちが「テキトーにやったから」と言う場合があります。いわゆる「本当の自分はそうじゃないんだよね」という自己防衛の言葉なのですが、当学童ではこの「テキトーにやった」は禁止用語の筆頭格にあげられています(これを言うとかなり怒られます)。 何事も「テキトーに」やらない。失敗してもそれを認め、「テキトーにやった」という言い訳をしない。失敗しても次のチャレンジに結びつける。その姿勢を学んでほしいのです。 今日は午後のプログラムとして「等身大の自画像を描こう」をやりましたが、ここでも「テキトー」という言葉は使わなかったものの、「テキトーにやっちゃった」という態度がありました。 等身大の自分を描くには、最初の輪郭を描くのが自分では無理で、誰かの協力が必要になります。協力で描いてもらってもなかなかキレイな輪郭になるのは難しく、そこであきらめずに色づけをしていかなければなりません。 一人の女の子の色塗りがあまりうまくいかず、その子はどんどん自分の輪郭にイタズラ書きをし始めました。そして最後は真っ赤なお化けのような姿にして大笑いをしていました。要するに「ま、テキトーにやっちゃったから」を態度で示したわけです。ここで怒られます。「何かをするとき、こういう姿勢はぜったいにダメだ」ということを、かなり強く諭しました。 しばらくして、最後まで色塗りをした子たちの作品が壁に貼られていく中、その子は泣きながら失敗した作品を持って「せんせいごめんなさい」と言いにきました。その後しばらく一人で落ち込んでいました。いい経験になったと思います。
20160823_145310 20160823_152013
20160823_151828 20160823_152144
20160823_155423 20160823_162947
20160823_163400 20160828_132650

2022年度入会説明会:お申込み受付中

2022年度入会説明会を開始いたします。
オンラインも可能ですので、お気軽にお申込みください。