5月26日 これが人工イクラだ

志木ライフサイエンスコミュニティ 鈴木金吾先生による理科実験教室の第二回目です。

今回は「人工イクラをつくろう」。人工イクラの存在は知ってましたが、作り方などもちろん
つゆ知らず。こんなふうに作るんですねえ。とても面白かったです^^。

わかめやコンブに含まれるアルギン酸という成分に、食紅で色づけしておきます。
これをカルシウムと混ぜるとゼリーのように固まります。これが人工イクラ。
食用はあらかじめこれに味付けするのですが、今回は食べないので味付けはなし。

アルギン酸と食紅液を混ぜるのがけっこう一苦労で、よ~く混ぜるために子どもたちが
走り回りながら懸命に振っていたのが大笑いでした。

スポイトかストローでアルギン酸液をカルシウム液にポトッと落とすと、そこには見事に美しい
イクラが・・・。プチプチした物体がどんどんできていくのが面白いようで、円いのはもちろん、
さまざまな形のイクラが量産されてました。最後はもうスライムを作るノリだったかも^^;

20150526_0002 キンゴ先生から人工イクラの説明 20150526_0003 おごそかにアルギン酸が配られます
20150526_0004 アルギン酸と食紅液を混ぜるっ 20150526_0006 よく混ざったか先生が確認
20150526_0008 アルギン酸をカルシウム液に落とすと・・ 20150526_0009 きれいなイクラが完成
20150526_0010 20150526_0011
20150526_0013 教室はイクラ工場と化す 20150526_0012 どんどん量産されていくイクラ
 

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