遊びは子どもたちの最大の栄養源のひとつです。考える力も生きる力も、遊びの中から芽生え、育ちます。まさに「遊びは学校」です。ただこの学校、教科書的な学びと違い、大人の目論見がなかなかききません。大人の教育的な配慮など意にも介さず、子どもたちは生きる力のようなものを「勝手に学ぶ」のです。
遊びに介入することは難しいですが、遊びの環境を整えることはできます。私たちの学童保育の近くには、大きな公園があり、遊べる川や河原もあります。 そういう恵まれた環境は、子どもたちの成長にとってのとても大きな財産なのです。

知育系ボードゲームやカード、パズルを使って、子どもたちが遊びながら学んでいくというスタイルの学習教室も増えてきました。それほどボードゲームは、子どもたちが楽しみながら知力開発していくのにもってこいの教材です。
自分の頭で考える力、クリエイティブなマインド、表現力や想像力、さらにはコミュニケーション能力や社会性の育成まで、計り知れないほどの潜在的教育力を秘めているのが、こういったゲーム系での遊び（学び）です。私たちの学童もすぐれた知育系ボードゲームやパズルをたくさんそろえ、子どもたちの自由な時間を応援しています。

私たちの学童保育で人気の室内系スポーツ・遊びといえば、ボッチャ、ゴルフ、ドッジボール、バレーボールなどなど。中でもボッチャはチームづくりから作戦会議まで、子どもたちのスポーツダマシイを大いに呼び起こす人気スポーツです。時にテーブルを片づけた学童内はボッチャコートやドッジボールフィールドに早変わりします。室内でボールスポーツをおこなうのは、安全上なかなか難しいのですが、そこには我が学童ならではの秘策も用意しています。